Diary
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気がついたら3月が終わってました。
何の更新もしていないのに……
いや、確かに3月は忙しいんだけど、それにしたって…
そろそろべ様の連載終わらせようと思っているのに。
書かなさ過ぎてネタ忘れました。うわぁぁん。
せめてものお詫び、というわけでもないですが、
続きにコネタ投下しておきます。
何の更新もしていないのに……
いや、確かに3月は忙しいんだけど、それにしたって…
そろそろべ様の連載終わらせようと思っているのに。
書かなさ過ぎてネタ忘れました。うわぁぁん。
せめてものお詫び、というわけでもないですが、
続きにコネタ投下しておきます。
くあ。
3月も過ぎてようやく春らしくなってきた日差しに誘われたらしい眠気が
さらに欠伸をも引っ張ってきてしまい、その誘惑に抗うことなく口を開いて体内の換気に努めていた、ら。
ぺしん、と少々間抜けな衝撃音が後頭部を襲った。
「…なにすんのよ」
さして痛くも痒くもないけれど、なんとなくで後頭部をさすりながら振り返れば、「忍が油断しすぎですよ」得意げに胸を張るのはいとしい彼女。
医療忍術は使えても基本的には一般人のはずなのに、最近とみに気配を消す術が向上しているのはどういうわけか。
思い浮かぶ数人の原因たちを(…いつかしめてやる)と心に誓っていると、いつの間にか彼女は俺の遥か数m先へ。
慌てて
その小動物的なしぐさが可愛くってねぇ!
それが見たさに狙ってやってる、なんてことは……ま、本人にばれなきゃいいだけの話だ。
もっとも、彼女ならばれたところでちょっとほっぺた膨らませて照れ隠しにむくれて見せてくれたりしちゃうんだろうけど。
そんな顔も可愛いんだよねぇ、なんてこのご陽気に負けないくらい俺の脳内も春爛漫らしい。
「綺麗に咲いてますねぇ」
「ん?」
上向きな彼女の視線をたどれば、今が盛りと咲き誇る薄紅。
春の少し鈍い青空を背景に、それは道の両脇を飾っている。
「…ん。綺麗だね」
「ねぇ? 今日が一番のお花見日和かも」
お天気もいいし、風もそれほどなくて気温もぽかぽか。
実際に花見をするわけでもないのに嬉しそうな横顔につられて、こちらの頬も緩んでくる。
「ね、ちょっと遠回りして帰ろうか」
「良いんですか?」
そう言った途端に目を輝かせた彼女にもちろん、と頷いて、繋いだ左手の力をほんの少し強めた。
桜なんて花びらが目くらましに使えるな、位にしか思っていなかった俺を君は知らない。
でもきっと、君はこの先もそんな俺を知ることはないんだろう。
だってほら、君が隣にいるだけで、俺の目に世界はこんなにも美しい。
春の宴
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